『６１～７０ ■67：ベティー・ブルーちゃんは無くしちゃった』

67. Little Betty Blue
Lost her holiday shoe,
What can little Betty do?
Give her another
To match the other,
And then she may walk out in two.

【ベティー・ブルーちゃんは無くしちゃった。
よそ行きの靴の片方を。】
【ベティーちゃんはどうしたらよいのだろう？
片方の靴をあげなさい。】
【もう一つと合う靴を。
そうすれば一足として履いて外へ出られるから。】



解説：
ベティーはもとは「おばさん」だったのだが、いつのまにか「小さい」になってしまったそうだ。
靴とか手袋など対になっている物の片方を無くしてしまうのは、子供に多いだろうから自然な変化と言える。
残った片方の靴にマッチするもう片方を見つけるのは不可能に近いことだろう。
なんとか同じように見えるように願いながら、片方ずつが異なるペアを履いて我慢する他ない、裕福ではない子供を唄っていると考えられる。