9. Baa, baa, black sheep,
Have you any wool?
Yes, sir, yes, sir,
Three bags full;
One for the master,
And one for the dame.
And one for the little boy
Who lives down the lane.
【「メエー メエー 黒ヒツジさん。
羊毛はありますか?」】
【「ハイ ハイ ありますよ。
三つの袋に一杯に」】
【「一つの袋はご主人に。
もう一つの袋は奥様に。
そして残りの一袋は
路地の先に住んでいる坊やにね」】
解説:
マザーグースのベスト・スリーに入るとまで言われているほどポピュラーな唄だが、なぜ、子供たちにそんなに受け入れられるのかがよく分からない。
しかも、なんで「坊や」が急に顔を出すのだろうか?
13世紀末に突然導入された羊毛輸出税に対する怨嗟の声を反映しているとか、囲い込み運動の結果放り出された小作人の恨みが込められているとか言われているのだが。