8. Baby and I
Were baked in a pie,
The gravy was wonderful hot.
We had nothing to pay
To the baker that day
And so we crept out of the pot.
【赤ちゃんと私が
パイに焼き込まれた。】
【肉汁は驚くほど熱かった。
その日は一銭も持っていず
パン屋に払えなかったので
私たちは深鍋からはい出した。】
解説:
イギリスではパイにはさまざまな物が焼き込まれ、鳥を生きたままパイに焼き込む調理法さえ残っている。
いや、小柄な人間を入れたパイをパーティの余興として出したことさえあるそうだ。
そういう背景があるだけに子守を想像させる「赤ちゃんと私」をパイに焼き込むという発想も生まれるのだろうか?
それでもなおこの唄は子供に対する残酷な仕打ちを内容としていると言わざるをえない。