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原文&挿絵&解説

『1~10 ■02:Aはアップルパイだった』

sashie002

2. A was an Apple Pie,
B bit it,
C cut it,
D dealt it,
E eat it,
F fought for it,
G got it,
H had it,
I inspected it,
J jumped for it,
K kept it,
L longed for it,
M mourned for it,
N nodded at it,
O opened it,
P peeped in it,
Q quartered it,
R ran for it,
S stole it,
T took it,
U upset it,
V viewed it,
W wanted it,
XYZ and &
All wished for a piece in hand.

【Aはアップルパイだった。
Bはそれをかじった。】
【Cはそれを切った。
Dはそれを分配した。】
【Eはそれを食べた。
Fはそれを欲しさに喧嘩した。】
【Gはそれを手に入れた。
Hはそれを持っていた。】
【Iはそれを検査した。
Jはそれを取ろうととび跳ねた。】
【Kはそれをしまっておいた。
Lはそれを欲しくてたまらなかった。】
【Mはそれに哀悼の意を表した。
Nはそれに会釈した。】
【Oはそれを開けてみた。
Pはその中をのぞきこんだ。】
【Qはそれを四つに切った。
Rはそれを取りに走った。】
【Sはそれを盗んだ。
Tはそれをつかんだ。】
【Uはそれをひっくり返してしまった。
Vはそれを目を凝らして見た。】
【Wはそれを欲しがった。
X,Y,Zと&は
みな一切れ手に入れたがった。】
m_sashie002

解説:
子供たちがアルファベット26文字を覚えるのを手助けするための“アルファベット唄”の一つ。
子供たちが大好きなアップルパイを題材にしたうえ、『子供たちがみんなよく知っている25人の紳士たちによって切り刻まれ、食べられてしまったアップルパイのA氏の悲劇的な死』という大仰で愉快なタイトルが付けられているので、子供たちに大変に人気がある。
しかも、アルファベットごとに簡単な動詞も一緒に覚えられるよう、工夫されている。